
ニューヨークの春の訪れはけっこうパンチあるからな。
地面から植物が目を出すスピードの20倍くらいで、カリビアンのオヤジどもが外に出てくる。
そしてデリの前に車を停めたらカーステでC-pop※を爆音でならして、テーブルをセットしたらチェスの始まりだ。
どんどんオヤジと野良ネコが集まってくる。
すでに透けすけメッシュのタンクトップを着てるわりとせっかちなオヤジも2人いる。
この時点ではまだ植物たちは春の訪れに気付いたか気付かないかくらいである。
そうやって窓の外からホコリっぽい風とともに春の訪れを感じていたのが懐かしい。
2週間後がたのしみだ。
※(カリビアン・ポップ)
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